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  • 売却
  • エリア
    東京都板橋区
  • 投稿日
    2019/02/21
  • 更新日
    2019/04/14

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住宅ローン返済不可時の対応について

住宅ローンの返済が不可能になった場合において、どういった対処が求められるのか具体的にご教示願います

  • 私が回答します

    投稿日
    2019/02/21

    山田力やまだ りき

    ヒトワークス株式会社(イイタン コンシェルジュ運営事務局)

    担当者詳細ページへ

    住宅ローンを受けるためには、資格があるかどうかの審査に合格した上で融資を受けます。その段階になり、銀行などの金融機関と金銭消費賃借契約を結びます。

    銀行における住宅ローンの契約証書には、「返済を一回でも怠った場合には、期限の利益を失います。その上で、残額を一括返済しなければならない」という意味の事柄が記されています。

    例えば、住宅ローンを20年の期間で毎月均等に返済していく条件で借りる契約を交わした場合、途中で銀行(貸主)側の都合により、10年などの期間のように縮めることは出来ないのです。

    このような借主の都合に関わりなく初めに取り決めた期間に返済すればよいという約束事を期限の利益といいます。

    ですが、借主が分割返済で契約通りの返済期間を守らなかった場合は、この期限の利益は効果を失い、ローン残金を一括返済するように定められています。

    また普通は、借主の資産や信用に不安が生じた場合にも一時に返済するように定められています。

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