不動産の
お悩み相談室real estate q&A

  • 売却
  • エリア
    奈良県大和郡山市
  • 投稿日
    2019/10/22
  • 更新日
    2020/01/31

1247 view

田舎にある祖父母の家の売却について

祖父母が亡くなったため、祖父母の家の売却方法を調査しています。

田舎であるため税金はあまりかからないのですが、それでも今後利用することもなさそうであり、管理のためのコスト等から売却を考えています。不動産に関して素人であるためよく分からないのですが、売却したい場合は不動産会社を経由すべきなのでしょうか。

また田舎の一等地ではありますが、もし特定の個人の買い手が見つからない場合は、所有し続けなければならないのでしょうか。(特定の個人への売却ではなく不動産会社に売却する等様々な選択肢があるのかどうか)

  • 私が回答します

    投稿日
    2019/11/09

    脇保雄麻わきやす ゆうま

    株式会社ユー不動産コンサルタント

    https://iitan.jp/staffs/99/interviews

    こんにちは。
    不動産問題解決コンサルティング仲介の株式会社ユー不動産コンサルタント脇保雄麻です。
    地方不動産の売却に関しては、やり方は色々とあります。地方物件であれば、その地の不動産会社でなければならないという事はなく、地方物件の仲介を得意不得意かどうかだけです。私自身も会社員時代は、ずっと東京都内の勤務でしたが地方の物件を、よく仲介しておりました。地方物件や田舎の物件であってもコンバージョンやリフォームする事で収益物件となったりするので投資家だったり不動産業者も買取りする事もあります。
    ご相談者様自ら動かれるということであれば、自治体によって「空家バンク」というものがありますので、登録されてみてはいかがでしょうか?地方物件を求めている方や田舎暮らしを望んでいる方の需要もあるので上手く行けば買手がつくかもしれません。実際に買手が付いた時は、不動産会社が仲介するので安心に取引出来るとおもいます。
    また、地方物件や田舎の物件の場合は、不動産調査等が分からないと再建築出来ない場合や給排水等の設備状況等で買主とトラブルにもなりかねないので不動産業者に仲介を依頼される方が安心だと思います。また、不動産仲介業者に依頼するメリットとしては、買主どの条件交渉であったり交渉内容等を契約書に上手くまとめてもらえます。


  • 私が回答します

    投稿日
    2019/10/25

    島崎湧太しまざき ゆうた

    株式会社ハウジングサクセス

    https://iitan.jp/staffs/59/interviews

    相談者様で購入者がすでに見つかって、金額や条件面も双方了承済みということであれば不動産業者を通す必要はありません。ですが、後々のトラブル防止や購入者が住宅ローンを利用したいということであれば不動産業者が売買契約書や重要事項説明書などを作成する必要があります。また、これから購入者を探すなどとなるとここで初めて不動産業者の存在意義が生じますので多くの方は予め不動産業者に売却の依頼をします。通常の売却の流れであればやはりプロである不動産業者に依頼をするのがおススメです。恥ずかしながら不動産業界は自社の利益のみを考えた囲い込み(情報を開示しないで自社で購入者も見つけること)が横行してますので、相談者様ご自身やご家族にとって不利益にならないようにきちんとした不動産業者をお選びいただくことが納得のいく取引の近道かと思います。
    残念ながら相続した以上は所有者が変わるまで(購入者が見つかるまで)所有し続けなければならないというのが現在の日本の法律となっております。
    不動産業者に売却することももちろん可能ですが、周辺の取引事例より3割減とはなってしまうので、地方でも一等地ということで大きく需要が見込めるなら一般の方に売却する方が高く売却(周辺相場で)できる可能性が高いのですが、早く売りたいのか、少しでも高く売りたいのかでも変わってきますのでそのあたりはご家族などとご相談をして慎重に進めるべきかと思います。

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