不動産の
お悩み相談室real estate q&A

  • 買い替え
  • エリア
    東京都大田区
  • 投稿日
    2019/05/02
  • 更新日
    2019/05/02

1496 view

中古不動産の資産価値について

中古不動産の売買契約時、資産価値の見極めはどうすればいいでしょうか?

  • 私が回答します

    投稿日
    2019/05/02

    山田力やまだ りき

    ヒトワークス株式会社(イイタン コンシェルジュ運営事務局)

    担当者詳細ページへ

    買い替えをご希望ということですので、売却の場合と購入の場合の両方の視点でお答えします。

    資産価値の確認方法についてですが、所有をしている場合には、
    身近なところで申し上げると、不動産会社さんに査定してもらうことが一番わかりやすいと思います。

    不動産会社さんによっても、査定価格の付け方はバラバラです。

    そして、根拠を明示してくれる会社が多いので、意味が分かりやすいと思います。

    また、
    購入の場合の一般論ですが、売りに出されているものであれば、不動産会社さんと売り主さんで価格を決めているので、この金額で売りたいという希望的な金額の場合もあれば、早く手放したい金額の場合もあります。

    ご自身に置き換えてみるとわかりやすいと思います。

    現状売りに出されている金額がすべて正しい訳ではないので、周辺の同様の物件を見てみると良いかもしれません。

    所有後のことを考えると、地震などの災害発生で建物に被害が全くなかった場合でも、土地の液状化現象など、災害に付随する周辺地域の被害状況によっては将来、その不動産の資産価値が大きく損なわれる可能性があります。建物だけでなく周辺地域の土壌や地盤などもあわせてリスクのある、ないも価値の中の一つかもしれません。

    実際に不動産の売買契約を行うときは、出来る限りの情報を集めて慎重に検討を重ねることが重要です。周辺地域の情報は、不動産の売買契約をしている場合でも将来の資産価値試算に関する重要なヒントになります。

    また、契約を進めている際に、いろいろなリスクが見えてきてしまった時、場合によっては手数料を支払ってでも売買契約を解除した方が、資産価値の下落による損失を防ぐことになる、ということも起こるかも知れません。またその逆に、地震にも強いという実績が示されれば資産価値が上がる、といったことも考えられます。したがって、マンションなどの不動産購入の際は注視しておいた方が良いでしょう。

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