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不動産ノウハウ

2020.05.31

不動産購入のポイント~意外と知らないこと15選~

不動産を購入するにあたって、事前に知識を蓄えておきたいという方は多いと思います。ただ自身で勉強できることには限界がありますし、コアなポイントも押さえておかないとなかなか不動産購入はスムーズに進みません。したがって、今回は皆さんが意外と知らない不動産購入のポイントについて解説します。

①中古不動産の内装リフォームは誰がするのか?

中古不動産の内装リフォームは、基本的に購入後に買主が行います。これはリフォームに個人の趣味趣向が強く反映されることが理由です。したがって、売主が内装リフォームをした状態で買主に引き渡すというケースはほとんどありません

ただ現在売主が住んでいない中古不動産の場合は、すでに売主によってリフォームされているものもあります。

②購入する物件の設備はそのまま使用できるのか?

原則、新築時や分譲時に物件に付帯していた設備は、売主が売却時に取り外します。したがって、内見時にはあった設備が購入後に使用できないということは多いにあり得ますので、注意してください。

ただ売主が好意でそのままにしてくれる場合もあるため、事前に不動産会社の担当者に確認しておきましょう。

③不動産購入後に行う手続きは?

不動産購入が終了した後も、買主はさまざまな手続きをしなければいけません。例えば住宅ローンや引っ越し、登記手続きなどですね。

買主の中には購入したことで満足してしまい、その後の手続きが遅れがちになるという方も多いため注意しましょう。これも不動産購入における大事なポイントですね。

④不動産購入前には何件くらい内見すれば良い?

何件くらい内見に訪れれば良いのかも、不動産購入におけるポイントの1つでしょう。もちろん個人差はありますが、一般的には5件くらい内見した後、購入する物件を決めるという方が多いですね。

これより内見数が少ないとさまざまなタイプの住宅を比較することはできませんし、逆に5件より多くなるとそれぞれの物件の良いところばかりが気になり、なかなか購入する物件を絞れなくなります。

⑤戸建てとマンション、選ぶ際の基準は?

戸建てとマンションを選ぶ際は、基本的に“こだわるポイント”で選ぶことをおすすめします。例えば、立地を重視するならマンション、オリジナリティのある家に住みたいなら戸建てといったイメージですね。

そうすれば、まず戸建てかマンションかはすぐに絞り込めます。また車を2台停めたい方は戸建てを選ぶなど、ライフスタイルと照らし合わせることも重要です。

⑥売却理由は教えてもらえるのか?

買主が気になる不動産購入におけるポイントとして、売主の売却理由が挙げられます。
売却理由に関しては不動産会社に依頼して調査してもらえることが多いため、必ず依頼しておきましょう。
また買主にとって売却理由が不都合なもの(道路の建設計画により、住環境が変わる予定である等)であったとしても告知してくれるため、安心してください。

⑦手付金はどれくらい用意すれば良いのか?

買主にとって気になる不動産購入のポイントには、手付金の金額も挙げられます。手付金は買主から売主に支払うもので、一般的には売買代金10%になるケースが多いですね。

また買主がもし売買契約を解除したいときは、この手付金を全額放棄することで契約を白紙にすることができます

⑧住宅ローンは他のローンがあると受けられないのか?

不動産を購入する際は、ほぼ間違いなく住宅ローンを利用します。ただ車のローンなど、別のローンを返済している最中という方は、住宅ローン借入額が少なくなってしまう可能性があります。

したがって利用できないというわけではないにしろ、住宅ローン審査の前に別のローンは完済するのが得策でしょう。

⑨売主が住んでいる物件は内見しにくいって本当?

売主が住んでいる状態の不動産は当然家具なども置かれた状態のため、少し間取りのイメージが掴みにくくなります。ただ逆に生活感があることで、生活動線をイメージしやすくなったり、レイアウトの参考にしたりすることも可能です。

したがって、売主が住んでいる物件が内見しにくいとは、一概には言えません。

⑩頭金はどれくらい用意するべきなのか?

不動産を購入する際のポイントとしては、頭金の金額も挙げられます。一般的には、頭金は購入する物件価格の20%程度用意するべきだと言われています。ただ、頭金以外の部分は住宅ローンで賄うことになるため、多く頭金を用意するに越したことはありません。

また頭金なしでも不動産を購入することは可能ですが、フルローンだと当然利息負担は増えますし、売却時の住宅ローン残債が物件価格より高くなってしまう可能性もあるため、あまりおすすめできません。

⑪購入後、入居するまでの期間はどれくらい必要なのか?

不動産を購入する際のポイントには、購入から入居までの期間も挙げられます。この期間に関しては、購入する物件にもよりますが、一般的には1~3ヶ月程度必要だとされています。

ただ住宅ローンを利用する場合はその手続きがあるため、さらに1ヶ月かかると見込んでおきましょう。もちろん完成済みの新築戸建てや空室の中古不動産の場合は、即入居できる可能性もあります。

⑫“精算金”の負担はどうすれば良い?

不動産を購入する際、買主は“精算金”という金銭に触れることになります。精算金は売主が租税公課費用、管理費関係費用等について、物件引き渡しの前日分までを負担し、買主が引き渡し当日からの費用を負担するのが一般的です。

ちなみに租税公課(固定資産税等)は年間分、管理費関係費用(管理費・修繕積立金)は月額分を精算します。

⑬不動産の購入に”クーリングオフ“はあるのか?

クーリングオフとは一定の契約に限り、一定期間無条件で申込の撤回または契約の解除ができる制度をいいます。結論からいうと、不動産の購入にもクーリングオフは存在するため、これはポイントとして覚えておきましょう。

ただ不動産購入のクーリングオフができるのは、不動産会社(宅地建物取引業者)が売主となる売買契約で、なおかつ通常の契約場所(事業所や店舗など)以外で売買契約が交わされたときのみです。

⑭“〇〇駅から徒歩〇分”の基準は?

不動産を購入する際、その物件の情報として“〇〇駅から徒歩〇分”と記載されていることがあります。この数字は、物件から最寄り駅までの道路距離80mあたり徒歩1分として表示されています。

また、最寄り駅からの所要時間が1分未満の場合は、1分に切り上げて記載されます。しかし歩行速度には個人差があるため、これはあくまで参考程度の数字だと考えておきましょう。

⑮購入する不動産に消費税はかかるのか?

不動産購入における意外と知らないポイントとしては、購入する不動産にかかる消費税も挙げられます。土地のみの購入の場合、買主に消費税は課税されません

ただ建物の部分に関しては、売主の属性によって変わってきます。具体的には売主が一般個人の場合は非課税で、生業として販売する事業者の場合は課税対象となります。

まとめ

ここまで不動産購入において、意外と皆さんが知らないであろうポイントを15個ほど解説してきましたがいかがでしたか?今後不動産購入を検討している方は、本記事で得た知識を少しでも活かしていただけると幸いです。またその不動産購入が理想に近いものとなれば、不動産業に携わる者としてこれほど嬉しいことはありません。

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