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不動産ノウハウ

2020.04.06

不動産売買のお客様担当者が教えます!~登記関連用語~

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土地や一戸建て、マンションなどの不動産を売買するときには、さまざまな“登記”が必要になります。
それはもちろん買主にも売主にも行う義務があるため、関連する用語をなるべく多く知っておくことが大切です。
そこで今回は、登記をする際によく目にする用語について解説しましょう。

一筆の土地

不動産登記を行う際、“一筆の土地”という言葉を目にすることがあります。
これは、“土地登記簿上の1つの土地”という意味です。

また、一見1つの土地であっても、土地登記簿上は2つ、あるいは3つに分かれていることも珍しくありません。
このような土地は“分筆”の土地であり、登記簿にも複数の土地として登記されています。

ちなみに、登記を変更せず、登記簿上は一筆の土地のまま、それぞれの土地が建築基準法の基準をクリアして建物を建築できるように、机上の線を引くことを“分割”といいます。
分筆とは少し意味が違いますので、覚えておきましょう。

甲区・乙区

登記記録には、“甲区”、“乙区”という部分があります。

甲区とは、登記記録における不動産の“所有権”に関する事項を記載した部分をいいます。
具体的には、“所有権保存登記”、“所有権移転登記”、“所有権移転仮登記”などが記載される部分ですね。

一方、乙区には、不動産の“所有権以外の権利”に関する事項が記載されています。
例えば、“抵当権抹消登記”や“地役権設定登記”、“賃借権設定登記”などが挙げられます。

ちなみに、平成17年施行の改正不動産登記法により、甲区と乙区はまとめて“権利部”と呼ばれるようになりました。
これらは、不動産の登記簿謄本では必ず目にする部分であるため、それぞれの意味を把握しておきましょう。

雑種地

“雑種地”は、不動産登記における地目の1つです。
“地目”とは、登記所の登記官が決定した土地の主な用途をいい、法務省令で定められた土地の用途に即して指定されます。

ただ、雑種地は法務省令で特定されたいずれの用途にも該当しません。
“その他の土地”というイメージですね。
具体的には、青空駐車場や資材置き場などがこれに該当します。

また、地目は筆を単位として、主な用途によって定められます。
例えば一筆の土地が住宅の敷地、駐車場として使用されている場合、この土地の地目は通常“宅地”とされます。
雑種地とはならないため、覚えておきましょう。

地番・住居番号

土地登記簿の表題部に記載されている土地の番号を“地番”といいます。
これは、法務局が定めるものであり、登記簿を調べる際には地番を入力して検索します。

一方、“住居番号”とは、住居表示に関する法律に基づいて市町村が定めた住所をいいます。
建物に付与されることから、“ハウスナンバー”とも呼ばれます。

つまり、地番と住居番号はまったくの別物だということですね。
これらの言葉の意味が混同している方はとても多いため、注意しましょう。

おすすめなのは、“地番=土地”、“住居番号=建物”という覚え方ですね。

閉鎖登記簿

一筆の土地や1つの建物の登記記録が閉鎖された場合に、その登記記録が保存される帳簿または磁気ディスクを“閉鎖登記簿”といいます。
登記記録が閉鎖されるのは、土地が合筆されるとき、建物が滅失したときなどであり、不動産を所有する以上、今後閉鎖登記簿に触れる可能性はゼロではありません。

ちなみに、登記所がコンピュータ化し、従来の紙の登記簿が磁気ディスクに置き換えられるのに伴い、紙の登記簿そのものが閉鎖されます。
これも、閉鎖登記簿の一種です。

まとめ

今回、登記関連の用語をいくつか解説しましたが、これはまだまだほんの一部です。
実際に登記したり登記簿を閲覧したりするときには、他にもたくさんの用語を目にします。
そしてその多くは、日常生活ではほとんど目にしない言葉ばかりですから、今後不動産売買をする方は、ぜひ一度、登記について詳しく学ぶ機会を設けてください。
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監修役

ヒトワークス株式会社 山田力

山田力

前職は不動産相場サイト(マンションナビ)の運営に従事。相場価格を把握してもらい、売却の意思の強いエンドユーザーを、不動産会社へご紹介する一括査定サービスの利用拡大を行う。人生で最大の売買である不動産を信頼できる担当者に出会って、幸せな取引をしてもらいたいという思いから、担当者にフォーカスしたサービス【イイタン】を展開するヒトワークス株式会社を2017年に立ち上げる。

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