不動産の読み物real estate Reading

不動産ノウハウ

2020.06.27

不動産売買のお客様担当者が教えます!~わかりそうでわからない専門用語~

不動産業界には様々な“専門用語”があります。皆さんはそれらについて、「聞いたことはある」「何となく分かるけれど人に説明できない」というケースがほとんどではないでしょうか。

理解が曖昧なまま売買を進行していくと不利に進む可能性もある為、得策ではありません。これを機に、わかりそうでわからない用語の理解を深めましょう。

上物

土地の上に建っている建物のことを、不動産売買の専門用語で“上物(うわもの)”と呼ぶことがあります。これは不動産広告で目にする機会も多いですから、必ず知っておくべきですね。

不動産広告では、土地の上に建物が建っている場合、“上物あり”という風に記載されています。また土地のことを“下物(したもの)”と呼ぶこともありますが、これはあくまで上物と対になる言葉として存在するものであり、広告に記載されることはありません。

ちなみに老朽化しているなどの理由で、上物の価値が極めて低いと考えられる場合、不動産広告では“上物あり”と記載されないこともあります。“古家あり”、“廃屋あり”と記載されている場合は、状態の悪い上物がある土地を意味すると覚えておきましょう。

片手

不動産売買を仲介した不動産会社における、報酬の受け取り方の1つが“片手”です。具体的には買主もしくは売主、どちらか一方のみから報酬を受け取るという形ですね。“分かれ”と呼ばれることもあります。買主と売主は当然それぞれ不動産売買の仲介を不動産会社に依頼しますが、この依頼が別々の会社に対して行われた場合、取引は片手で行われます。

逆に、それぞれが同一の不動産会社に仲介を依頼する場合、1つの会社が買主・売主の両方から報酬を受け取ることになります。これは“両手”という受け取り方ですね。不動産売買をするのであれば、上記2つの用語の意味を理解しておきましょう。

晒し

不動産売却では、物件が長期間売れない状況が発生することもあります。またそのときに売れ残っている物件のことを“晒し”または“晒し物件”といいます。これは文字通り売れない状態で長期間“晒されている”ということが名前の由来です。

晒し物件の売主は、現状を打破するために売り出し価格を見直したり、条件を変更したりしなければいけません。もちろん物件そのものではなく売主自身に問題があることで、なかなか買い手が見つからないということも考えられます。例えば内見における工夫をしていない、購入希望者への対応が良くないといった問題ですね。

うなぎの寝床

間口が狭く、奥行きの深い土地、建物のことを“うなぎの寝床”といいます。うなぎが岩の隙間など、狭く細いところを好むことが名前の由来です。このような土地や建物は、主に京都や大阪などの関西圏に多くありますが近年は全国で見られるようになりました。

またうなぎの寝床のメリットとしては、奥行きがあることで空間全体が広く見えること、生活動線を意識した住宅を建てられることなどが挙げられます。一方、採光や風通しの確保が難しいこと、特殊な形状のため建築費や解体費がかかりやすいことなどはデメリットですね。

ちなみにうなぎの寝床と呼ばれる土地は、正確には“旗竿地”と呼ばれるもので、この土地には再建築不可物件も多く存在します。再建築不可物件では原則建物を建て直すことができないため、安易に購入するべきではありません。

まとめ

ここまで、わかりそうでわからない不動産売買の専門用語について解説してきました。これらの専門用語に関しては「なんとなく知っている」という段階で終わらせてはいけません。その場で1つ1つ意味を理解し、不動産売買を進めていかなければ、どんどん不動産会社の担当者あるいは不動産に精通する方との会話に付いていけなくなります。

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監修役

ヒトワークス株式会社 山田力

山田力

前職は不動産相場サイト(マンションナビ)の運営に従事。相場価格を把握してもらい、売却の意思の強いエンドユーザーを、不動産会社へご紹介する一括査定サービスの利用拡大を行う。人生で最大の売買である不動産を信頼できる担当者に出会って、幸せな取引をしてもらいたいという思いから、担当者にフォーカスしたサービス【イイタン】を展開するヒトワークス株式会社を2017年に立ち上げる。

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