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不動産ノウハウ

2020.06.23

【不動産購入】狭い土地・広い土地のメリット・デメリット

土地を購入し、そこに住宅を建築しようと考える方は少なくありません。また、その際に悩むポイントの1つとして、狭い土地を購入するか、広い土地を購入するかということが挙げられます。今回は、不動産購入時、狭い土地を選ぶこと、そして広い土地を選ぶことのメリット・デメリットをそれぞれ解説したいと思います。

狭い土地のメリットについて

まずは不動産購入時、狭い土地を選ぶことのメリットを見ていきましょう。

①価格が安い

狭い土地を購入することのメリットは、やはりなんといっても“価格が比較的安いこと”です。これは当然土地の面積が狭く、同じ坪単価でも広い土地に比べて総額が安くなることが理由です。

また狭い土地は、周辺の相場より坪単価が安くなることも珍しくありません。なぜなら一般的に狭い土地には“不便”というイメージがあり、あまり買い手が付かないことが多いからです。

②利便性が高いケースが多い

不動産購入時、狭い土地を選ぶことのメリットとしては“利便性が高いケースが多い”ということも挙げられます。地方では広い土地が多く売りされていますが、面積が広い反面、あまり周辺環境の使い勝手は良くないケースが多いです。一方、狭い土地は都市部などで多く売り出されているケースが多いため、アクセス環境やショッピング環境、教育環境などは良くなりやすい傾向にあります。

③税金が安い

不動産購入時、狭い土地を選ぶことのメリットには“税金が安い”ということも挙げられます。所有地にかかる固定資産税は、固定資産の評価額に標準税率(1.4%)をかけることで算出されますが、土地が狭ければ基本的に固定資産評価額は低くなります。そのため、狭い土地を購入した後には、高額な税金を負担し続けるという心配がほとんどありません。

④メンテナンスの負担が少ない

狭い土地を購入し住宅を建築する方の中には、空いたスペースに庭を設けようと考える方もいるでしょう。
ただ庭があまりにも広すぎると、草が生い茂ったり、虫が発生したりしやすくなり、メンテナンスの負担も大きくなります。
その点、狭い土地の場合、それほど広い庭は設けられないものの、メンテナンスの負担はかなり軽減できます。

狭い土地のデメリットについて

一方で、不動産購入時に狭い土地を選ぶことには、以下のようなデメリットもあります。

①広い家が建てられない

狭い土地を購入する場合、当然ですがそれほど大きな住宅は建てられません。もちろん住宅の面積で土地の大半が埋まる可能性も高く、その場合は庭や駐車場などを設けるのも困難になります。

②階数が増えやすい

不動産購入時、狭い土地を選ぶことのデメリットには“階数が増えやすい”ということも挙げられます。先ほども触れたように、狭い土地にはそれほど広い住宅が建てられないため、必要な面積を確保していくと、3階建て等階数がある間取りになってしまうケースがよくあります。また階数が増えてしまうと、高齢者の方がいる世帯などは、住みにくさを感じてしまうでしょう。

③日当たり、風通しを確保しにくい

狭い土地の場合、周りも狭い土地であることが多く、そうなると隣家との距離は必然的に近くなります。また隣家がすぐ近くにあると、太陽の光を遮られたり、風通しが悪くなったりする可能性も高くなってしまいます。

④プライバシーが守られにくい

不動産購入時、狭い土地を選ぶことのデメリットには“プライバシーが守られにくい”ということも挙げられます。これも、隣家との距離が近くなりやすいことが理由です。

広い土地のメリットについて

続いては、不動産購入時に広い土地を選ぶことのメリットを見ていきたいと思います。

①庭、駐車場を広々と設けられる

広い土地の場合、住宅を建ててもまだスペースに余裕があるケースが多いです。そのため、庭や駐車場は比較的広々と設けられます。家族で過ごす庭がほしい方、車を複数台持つ方などにとっては、非常に大きなメリットですね。

②間取りの自由度が高い

不動産購入時、広い土地を購入することのメリットとしては、“住宅における間取りの自由度が高い”ということも挙げられます。たとえば、家族団欒の時間を過ごしやすくするため、平屋の住宅を建築したり、ガレージハウスを建築したりといったことも、広い土地であれば難しくないでしょう。

③プライバシーが守られる

不動産購入時、広い土地を購入すれば、プライバシーはある程度守られます。なぜなら土地が広い場合、隣家との距離が少し長くなるからです。また接道から住宅までの距離を空けることもできるため、通行人もしくは車からの視線もそれほど気になりません。

広い土地のデメリットについて

では、不動産購入時に広い土地を選ぶことには、一体どんなデメリットがあるのでしょうか?

①取得費が高い

当然ながら、土地は広ければ広いほど取得費が高くなりやすいです。そのため土地の取得費がかかりすぎて、肝心な住宅の建築にあまり費用をかけられないということも起こり得ます。

②税金が高い

不動産購入時に広い土地を選ぶと、購入時にかかる不動産所得税、そして維持費として支払う固定資産税の金額は高くなります。したがって、預貯金やローンをギリギリまで使って広い土地を購入してしまうと、その後の生活は苦しくなるでしょう。

③外構費用が高い

不動産購入時に広い土地を選ぶと、住宅建築時の外構費用も高くなります。外構費用とは、土地の外側に設ける塀やフェンス、駐車場や玄関までのアプローチなどの工事費用をいい、土地が広ければ広いほど、これらを設置する面積も広くなるため、必然的に費用は高くなってしまいます。

④メンテナンスの負担が大きい

広い土地には広い駐車場や庭を設置することができますが、その分メンテナンスの負担も大きくなります。例えば、庭の草むしりや落ち葉の処理、駐車場の清掃などの負担は、狭い土地とは比べものになりません。

⑤光熱費が高くなりやすい

不動産購入時に広い土地を選ぶと、住宅における光熱費は高くなりがちです。なぜなら、部屋が多ければ多いほど、電気を使用する機会は増えてしまうからです。

⑥家事動線が長くなる

広い土地を購入し、広い住宅を建築する場合、家事動線はどうしても長くなってしまいます。そのため広々としたスペースでゆったりと生活することはできるものの、家事の効率性を求めるのは難しくなるでしょう。

“狭すぎず広すぎず”が1番!

狭い土地と広い土地には、どちらもメリットとデメリットがありますが、やはり1番無難なのは、狭すぎず広すぎない土地です。具体的には、35~40坪程度の土地ですね。これだけの広さがあれば、3~4人家族のファミリーでも十分快適に過ごせるくらいの住宅が建てられます。

ただ今後家族が増えることが予想されるファミリー世帯などは、初めからそれを考慮して少し広めの土地を購入するなど、ライフプランに合わせた不動産購入を心掛ける必要があります。またどれくらいの広さの住宅を建てられるのかに関しては、建築するエリアや建築費の予算などによっても異なることを忘れてはいけません。

まとめ

ここまで、不動産購入時、狭い土地を選ぶこと、広い土地を選ぶことのメリット・デメリットについて解説してきました。土地を購入する際は、狭すぎてもダメ、広すぎてもダメだということを覚えておきましょう。また、購入する際は、現時点で狭い方が良いか、広い方が良いかを考えるだけでなく、将来のことも計算に入れておかなければいけません。

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監修役

ヒトワークス株式会社 山田力

山田力

前職は不動産相場サイト(マンションナビ)の運営に従事。相場価格を把握してもらい、売却の意思の強いエンドユーザーを、不動産会社へご紹介する一括査定サービスの利用拡大を行う。人生で最大の売買である不動産を信頼できる担当者に出会って、幸せな取引をしてもらいたいという思いから、担当者にフォーカスしたサービス【イイタン】を展開するヒトワークス株式会社を2017年に立ち上げる。

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