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不動産売買の営業担当者が解説!②宅建士とは?

2020.01.21

資格について興味を持ったことがある人なら、宅建士について聞いたことがある人も多いでしょう。
しかし、不動産に関わらない限りは、具体的な内容は知らないかもしれません。
宅建士とはどのようなものか、解説します。

宅建士とは?

宅建士は、「宅地建物取引士」というのが正式な名称です。
その名前お通り、宅地や建物を取引するための資格なのですが、不動産会社の社員が全員宅建士という訳ではありません。

つまり、この資格がなくても宅地や建物の取引業務に関わる事は出来るのです。
それでは、宅建士の役割とはどのようなものなのでしょうか?
その重要な役割について、解説します。

不動産の取引というのは、まず例外なく高額なものです。
そのため、不動産会社がお客様に説明する内容も、間違いがあっては大変です。
しかし、不動産会社で働く社員の中にも、勉強不足で間違った知識を持った人がいないとは限りません。

そこで登場するのが、宅建士です。
不動産の契約をする際に、お客様に伝える必要がある重要事項については、宅建士が説明しなくてはいけないと決められているのです。

これは、建物の売買だけに限らず、不動産の仲介や契約の代行を行う際にも必要となる資格です。
つまり、不動産業の業務の大部分は、宅建士がいなければ契約できないということになるので、不動産業にとっては必須といえるでしょう。

つまり、不動産売買の時にお客様と対応する社員の全員が宅建士だけという訳ではないのですが、最終的には必ず宅建士が重要事項を説明することになります。
また、宅建士が活躍する場は何も不動産業に限られるわけではありません。

宅建士の資格取得に必要な知識は、建築業界でも役立ちます。
建築業も、今では建物を建てて終わりではなく、販売まで手掛けることもあるので、宅建士は必要とされるのです。

また、金融業界では担保やローンの関係で不動産の鑑定をすることも多いので、宅建士はかなり必要とされています。
他にも、多角経営などで宅建士を募集している業種は増えているでしょう。

宅建士になるには?

宅建士となるには、宅地建物取引士資格試験に合格しなくてはいけません。
国家資格であり、宅地建物取引業法に基づいて行われる試験ですが、合格率も低くかなりの難関です。

1958年からスタートした試験で、年1回実施されています。
近年では毎年20万人前後が受験していて、そのうち3万人から4万人ほどが合格しています。

また、宅地建物取引業従事者は事前に行われる登録講習というものを受講できるのですが、その講習を修了した場合はそれ以降3年間の試験で5問分の試験が免除されます。
それでも、そう簡単には合格できないのです。

また、宅地建物取引士として登録するための基準もあって、簡単に言うと犯罪を犯した人や、信用度が低い人は登録することができず、また登録していてもその禁止事項に触れた場合は登録が取り消しとなってしまいます。

実際に宅建士として働くためには、この登録条件をクリアしていなくてはいけません。
それだけ、重要事項の説明というのは間違いが許されないもので、それを説明する宅建士には確かな知識と信用が必要とされています。

まとめ

宅建士というのは、比較的知名度は高いのですが、不動産に関係しない限りはあまり関わることがありません。
しかし、不動産の売買をする際には必ず関わる事になるでしょう。
専門知識が必要な試験をクリアして、信用が置けると判断された宅建士は、不動産という高額な取引には欠かせない人材です。
取引の際は、宅建士として紹介された人物をしっかりと確認しましょう。

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監修役

ヒトワークス株式会社 山田力

山田力

前職は不動産相場サイト(マンションナビ)の運営に従事。相場価格を把握してもらい、売却の意思の強いエンドユーザーを、不動産会社へご紹介する一括査定サービスの利用拡大を行う。人生で最大の売買である不動産を信頼できる担当者に出会って、幸せな取引をしてもらいたいという思いから、担当者にフォーカスしたサービス【イイタン】を展開するヒトワークス株式会社を2017年に立ち上げる。

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